メトロノーム
ドラムの練習をする際、メトロノームは必須アイテムです。
ただし、メトロノームに合わせる練習をしてはいけません。
メトロノームを鳴らしながら練習していると、
つい鳴っている音に合わせてしまいますが、
それはよくありません。
ずっと鳴らしっぱなしで練習するのではなく、
鳴らして練習する必要があるかを見極めて使うことが大切です。
メトロノームに頼りすぎた練習をすることによって、
自分の中のリズム感や歌心が損なわれる場合があります。
メトロノームが必要な場面としては、楽曲のテンポの確認や、
自分の感じているリズム感が正しいかをチェックするために
一時的に鳴らすくらいで良いです。
長時間のテンポキープの練習の場合は鳴らす必要がありますが、
その場合も、鳴らした場合と鳴らしていない場合、両方でやってみて、
自分の耳で気持ち良い状態になっているかを判断しましょう。
メトロノームを聞きながら練習するよりも、
練習を録音してチェックするほうが有用です。
ずれていれば絶対に気持ち良くないので、メトロノームを使わなくても気づけます。
大切なのは「メトロノームに合っているか」ではなく、
「気持ち良いリズムが出せているか」です。
それを理解した上で、メトロノームをうまく活用しましょう。
※メトロノームのクリック音を他の楽器と解釈し、
合奏する感覚で練習することは役に立つと思います。
【KORG IN-EARMETRONOME イン・イヤー・メトロノーム IE-1M】
イヤホンタイプで邪魔になりません。
値段も安くてオススメです。
1000円台で買えます。
色々な機能がついているものもありますが、4分音符が鳴れば十分です。